今日の講義の補足|経絡治療学会徳島部会の会長が答える

KIMG2674

今日は経絡治療学会徳島部会の定例会でした。

梅雨空の天気の悪い中来ていただきましてありがとうございました。

今回の僕の講義は腎虚証の症例を紹介しました。

KIMG2671

医道の日本社から出版されていました【鍼灸治療室 第3集】の高血圧症の項、陰虚火動によるものの治験例 池田太喜男先生の症例を紹介します。

以下症例です。

昭和52年9月 男 49歳

 

主訴:頭痛と頭眩があり、220位になると嘔気があり、視力が鈍る。耳鳴り、心中虚煩、便秘、不眠、動悸、足冷、手が時々しびれる。食欲・食味とも普通。

 

望診:歩くことに苦労している感じ、腰がふらついている。

面は青黒く、足首から先が貧血している感じ、指先が冷たい。

 

聞診:低音でガラガラ声、少し臭いがあるが区別出来ない。

 

問診:便秘して時に痔出血あり、頭痛、肩凝り、肩背から頸部にかけて引きつり、後頭部が重い、寝付き悪く一度目覚めると朝まで眠れない、足が冷えると胸苦しい、耳鳴りが常に頭鳴と一緒にある。夢が多い、寒がり。

 

切診(腹診):動悸が左天枢穴から鳩尾穴まで続いており、鳩尾穴に近づくに従ってきつく打っている。これは陰気衰え陽気亢ぶった陰虚火動の腹である。同時に臍から下任脈は全く力なく、ぐやぐにゃした感じ、腎気虚脱を現している。

 

(脈診):浮滑やや実数の祖脈であるが、滑とやや実が著明で浮弦と思われる。寸関尺を診ると左尺と右尺が浮いており、命門火旺がありこの脈診のみで考えるのなら病因は房事過度となる。考察して腎虚証と決定。

 

本治法:腎経の復溜(数脈があるので)、陰谷、胃経三里、肺経尺沢、経渠に補鍼、脈を診ると硬さがあり数もある。脾経大都(火穴)に瀉法を行ったがあまり変化なし、心包経曲沢に補鍼すると硬さが取れ少し脈が沈んだ。

 

 

標治法:腹部募穴及び虚している部位に置鍼20分、関元、気海には刺鍼20呼留める。伏位で頭部、頸部肩背部下肢に置鍼、胃兪、志室、京門には少し深く刺鍼し、その後散鍼して終わる。

 

二日目、脈状も症状もあまり変化なく、血圧は170と90で首が楽になった。脈の硬さがあり本治法の補鍼、腎経の然谷を瀉法、とたんに硬い脈がとれた。腎兪と京門に硬結があるので標治法の後灸5壮して帰す。

 

五日後に来院、頭痛、肩凝り消失、動悸も落ち着いて臍上で主に触れる。

血圧140になっている。

腎経京門の灸が効いたか、それとも然谷の瀉鍼が効いたか分からないけど、調子が良くなってきた。脈の硬さもなくなり弱脈になっている。

然谷の瀉法を除いて他は前回と同じ治療。

 

二日して来院、血圧135と82と好調、胸苦しさもなく、頭痛その他の症状もとれた。

下腹部に少し力が入り、動悸は正常となった。寸関尺の尺脈の浮が右のみに少しある。

心包経曲沢を補鍼、三焦兪の補鍼を二十呼留めた。心腎の不交ということが陰虚火動の最大の条件であるが、この患者の場合は腎経火穴を瀉法することにより解決できたことから考察すると、腎の火と水の変調が原因だと思う。三日に一回位治療すること四か月、平常に仕事ができるようになった。

 

この中で治療穴の気味の説明が不足していて理解できなかったみたいなので補足としてこちらでも説明します。

見てくれるといいのですが…

この症例の本治法では腎経の復溜陰谷胃経三里、肺経尺沢経渠に補鍼を行っています。

この症例では腎虚証なので腎を補うことがメインとなります。

そのため自経の自穴である陰谷穴を補うのは分かるでしょうか?

合穴は気味で言うと鹹味となり、腎を補います。

腎経の合穴と言うことは腎を補うの力が強いといえます。

また復溜は金穴で辛味の作用があります。

辛味は肺を補う作用があり、相性関係から肺は腎の母になりますので肺の機能を上げることで腎の機能も上げることができます。

この復溜を補うことで腎とその母である肺も同時に補うことができるんですね。

この考え方で腎の母である肺の金穴の経渠を補うことで肺の機能を上げることで腎の機能も上げることができます。

尺沢の場合は肺の合穴を補うことで肺が腎に作用する力をさらに補うのです。

この補法の説明は相性関係のままなので分かりやすいと思いますが、分かりにくかったのは気味の瀉法による作用ですね。

 

補法は相性関係で働きますが、瀉法は相克関係で作用します。

尺沢で説明しますね。

尺沢の補法は合穴の作用で軟らげるように働きますが、尺沢の瀉法は苦みの作用が働きます。

水(合穴)の相克関係は水剋火で火(栄穴)の苦みが作用します。

木穴の瀉法なら甘味の作用、火穴なら辛味の作用というように相克関係で気味が作用します。

 

陽経の要穴が相克関係になっていますよね。

尺沢の瀉法が魚際と同じ働きをするんですね。

魚際と言うのは使いにくい経穴になりますので、尺沢の瀉法で代用するんですね。

時間がなく説明が不足していたので分か難かったと思います。

また次回からは時間に余裕を持ちしっかり分かりやすくを心がけますね。

またよろしくお願いします。

 

伝統的鍼灸の勉強会なら経絡治療学会徳島部会に来てみてください。

きっと納得のいく勉強会になるでしょう(^^)

脈診は必要か?経絡治療学会徳島部会の会長が質問に答える

脈診は必要か?

【脈診を覚えたい】という方から質問が来ることがあります。

鍼灸の資格をもっていない人からも

 

『脈診を覚えたいのですけどどうしたらよいですか? 』

と質問が来ます。

 

僕の答えは『必ずしも脈診は必要ではない』です。

脈診は覚えれば便利です。

 

脈を診ただけで悪いところ、治療するところ、効果があったかどうか、が分かります。

脈診が上達すればその人が治る病気か?死ぬ病気か?まで分かるといいます。

 

すごいですよね。

しかし脈診を覚えるには東洋医学の考え方を身に付けないと行けません。

 


脈診を覚えるのは東洋医学を知らないとできない

例えば看護士さんは毎日脈を診ています。

 

でも看護師さんは脈を診て

『先生~この患者さん肝臓が悪いみたいです。』

『腎臓が弱っています。』

みたいなことは言いませんよね。

 

それは東洋医学の考えで脈を診ていないからです。

身体を診るときはすべてそうですが、東洋医学のフィルターを通すことによって針や灸、漢方薬を扱えるわけです。

 

看護士さんは脈拍を診てるだけですね。

あんなに毎日脈を診てたら脈診も上手くなりそうですが、フィルターを通してないのでそんなことは無いですね。

もう一個例えをあげてみましょう。

 

柔道を相撲のルールで見てると意味分かりませんよね。

あれ?手を地面に付いたのに勝負がつかない?

先に倒れたのに相手を投げたからどっちが勝ったか分からない??

なんてことになりますよね。

 

同じことです。

脈診は東洋医学の診方で診ないとわかりません。

熟練してきて持論に当てはめることが出来る人は別ですが、そこまでなるには時間がかかるでしょう。

 


脈診は必ずしも必要ではない

東洋医学を勉強していなければ脈診はできません。

そして東洋医学(鍼、灸、漢方薬)で治療をするのに必ずしも脈診は必要ないと思っています。

 

勉強会では脈診を教えていますが、受講生にはもっと必要なことがあると思っています。

それは東洋医学の考え方の基礎です。

 

これが分かっていないのに脈診だけを覚えることは不可能です。

漢方薬を正しく扱うことはできません。

鍼や灸であれば、基礎の考え方に技術が備わらないと人は治せません。

 

脈診だけを覚えたいという人はいますが、それは意味がないことというのを知っておいてください。

 

東洋医学の基礎を覚えたいという方はこちらがお勧めです。

基礎を知ったうえで脈診も習えます。

経絡治療学会徳島部会のHP

 

【蓄膿症の症例】を経絡治療学会徳島部会の会長が詳しく解説

前回の記事が人気があったのでまたやって説明していきます。

今回も鍼灸治療室 第3巻 清水千里先生の蓄膿症の臨床例がよく調べていて勉強になるので例に挙げて説明していきます。

kougi


治験例

伊〇愛〇 女性 69歳

主訴:頭痛、のどがいらいらいして咳をする、胃が張って食欲がない、身体が疲れやすく節々がダルイ。

既往症:10年位前から時々血圧が高くなる。数年前に蓄膿症と診断されたが三ヶ月ほどで治っている。その他疾患なし。

血圧 最高150 最低90

検尿 ウロ、糖、蛋白すべて(-) pH6

脈診 腹診ともに脾虚

反応点

顔面部:四白・巨髎・顴髎・鼻中・迎香に著明な圧痛がある。

胸部:膻中・左神蔵・左天池に圧痛がある。

腹部:巨闕・中脘・梁門・章門・大巨・右上不容に圧痛がある。

特に巨闕・中脘・梁門の圧痛と緊張が著明で、胃に炎症があり機能が低下しているようである。

四肢;公孫・三陰交・足三里・太衝・神門・内関に圧痛が出ている。

背腰部:天容・心兪・肝兪・脾兪・胃兪・胃倉・志室・小腸兪に圧痛がある

 


主訴:頭痛、のどがいらいらいして咳をする、胃が張って食欲がない、身体が疲れやすく節々がダルイ。

頭痛というのはどの臓腑でも出る可能性はありますが、場所によって変わってきます。

前頭部は陽明経。

側頭部は少陽経。

後頭部は太陽経。

頭頂部は肝経などです。

ここでは場所が明記されていませんので参考にしません。

 

のどがいらいらして咳をする。

これは何か詰まったような感じ、またはのどに引っかかっている感じがあれば、梅核気、ヒステリー球で腎虚によるもの。

咳が出ているので胸の熱になっている可能性があり、肺の熱によるものと考えられる。

肺経はのどを巡っていますので、いらいらする感じが出るでしょうし、胸に熱があると咳が出ますのでここでは肺の熱(胸の熱)と考えます。

 

胃が張って食欲がない

というのは胃の主である脾臓が弱って胃の働きが悪くなったためです。

 

身体が疲れやすく節々がダルイ。

これは脾臓が弱くなったための症状です。

疲れやすいというのは中央である脾臓が他の四臓に水穀の精気を送れなくなったために起こります。

節々にだるさが出るというのは四肢をつかさどる脾臓が弱ると体重を支えられなくなって痛みやだるさが起こります。

 


既往症

10年位前から時々血圧が高くなる

血圧が高くなるのは心臓か腎臓の問題です。

血圧 最高150 最低90

上が150なので少し高いくらいですね。

そんなに問題にすることもないと思います。

 

数年前に蓄膿症と診断されたが三ヶ月ほどで治っている。その他疾患なし。

蓄膿症の場合は鼻の周り、すなわち陽明胃経に反応が出ます。

 


 

反応点

顔面部:四白・巨髎・顴髎・鼻中・迎香に著明な圧痛がある。

蓄膿症の既往症がありますので、鼻の周り特に陽明経に圧痛があります。

蓄膿症や花粉症の場合、陽明経に熱が停滞して鼻に異常を訴えることが多い。

 

胸部:膻中・左神蔵・左天池に圧痛がある。

胸部の圧痛点が心臓に関係のあるツボであることから心臓に熱が多くなっていると考えられる。

 

腹部:巨闕・中脘・梁門・章門・大巨・右上不容に圧痛がある。

特に巨闕・中脘・梁門の圧痛と緊張が著明で、胃に炎症があり機能が低下しているようである。

この腹部の圧痛から脾胃に異常のあることが分かる。

巨闕穴の反応は心臓の異常を現すものであるが、脾胃の異常が強くなるとこの辺りにも広がるために、脾胃の異常から来るものか心臓の異常から来るものか文章だけでは判断しかねる。

また右の上不容に圧痛があることから肝臓にも異常が出ている可能性もある。

 

四肢;公孫・三陰交・足三里・太衝・神門・内関に圧痛が出ている。

公孫・三陰交・足三里から脾胃の異常、神門・内関から心臓の異常、太衝から肝臓の異常が考えられる。

 

背腰部:天容・心兪・肝兪・脾兪・胃兪・胃倉・志室・小腸兪に圧痛がある

天容は長野式で言うところの免疫反応が出るところとして有名である。

長野潔先生は常にこの免疫治療を使われてたと読んだ記憶がある。

心兪に圧痛があるということでやはり心臓の異常が考えられる。

小腸兪は心臓の表裏関係で反応が出ていると考えるか、広義の胃として反応が出ていると考える。

脾兪・胃兪・胃倉から脾胃の異常が考えられる。

肝兪から肝臓の異常が考えられる。

 


 

考察

この方の場合、主訴から脾胃の異常があることは間違いない。

また体表の反応からも脾胃に負担がかかっているようだ。

蓄膿症が治っているというが、顔面部の陽明経の反応からまだ完全に治っているとは言い難い。

陽明経に熱が停滞していると考える。

また胸に熱が多くなっていると考えられる。

これは陽明経の熱が裏である太陰経(肺経)に移行し、太陰経から肺にまで及んで胸に熱が多くなっていると考えられる。

肺に熱が多くなると鼻閉となり鼻が詰まる。

その肺の熱が同じ胸部にある心臓にまで及んでいることが胸部の圧痛で分かる。

心臓に熱が多くなっているので心肥大や寝汗、息切れなどがないか問診しておいたほうがよい。

問題は肝臓に異常があるかどうかだが、脾胃に負担がかかっているということなので食べ過ぎが考えられ、そのために食塊ができていると考えられるが、ここでは主訴が肝臓に関係するものがないので考えないものとする。

経絡治療の証で言うと脾虚熱証でその虚熱が心と陽明経に多く停滞していると考えられる。

 

脈診は脾虚ということで詳しい詳細が書いていないが想像すると、右の関上は強く浮いていて、胸の熱のために両寸口は浮いて強いか、心臓に熱がこもっている状態なので左の寸口は強く締まっていると考えられる。

 


治療

脾臓を助けることで胃や四肢の働きが良くなり、食欲や四肢の怠さがなくなる。

また陽明経の熱を瀉すことにより鼻炎や鼻の圧痛、四肢の圧痛、蓄膿症などが良くなるが慢性症状なので時間はかかる。

問題は心臓の熱であるが大本である脾臓の陰虚の熱や経の熱を治療することで治まることはあるが、これだけでは足りないので神門か霊道を使って心臓の熱を減らさないといけないだろう。

 

鍼灸の勉強がしたいのなら経絡治療学会徳島部会をお勧めします。

勉強したい方はメールかコメントください。

 

鍼灸の治療をお望みなら鳴門市のくろーばーはりきゅう整骨院へご相談ください。

伝統的な鍼灸治療で蓄膿症にも対処します。

 

鍼灸はなぜ効くのか?

鍼灸治療は昔からある治療法ですがなぜ効くのでしょうか?

中には『鍼やお灸をしたけどまったく効果がなかった』という人もいるでしょう。

反対に『いつも鍼に助けられている』といった人もいるでしょう。

この両極端に違う答えも鍼灸治療がなぜ効くか?という話につながってきます。

では自論を展開していきましょう。

 


なぜ鍼灸は効くのか?

まず鍼灸を行う際に【ツボ】というものがあります。

このツボに鍼や灸を行うことによって痛みのある部分や症状がある場所とは離れた場所で、治療が可能になります。

これは考えるに【反射の部分を解除している】のだと思っています。

 


反射とは?

刺激に対して意識することなく,機械的に起る身体の比較的局所的な反応をいう。刺激が加わるとただちに一定の反応が生じるのが特色で,刺激とそれによって起る反応との関係は,受容器→求心性神経反射中枢遠心性神経→効果器から成る経路によって,生まれたときから決っている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

 


分かりますか?

簡単に言うと脳まで刺激が行かない反応です。

例えば火傷するくらい熱いものを触ったとしますよね。

熱いものを触った ⇒ 脊髄 ⇒ 脳 ⇒ 命令(手を引け) ⇒ 脊髄 ⇒ 手を引く

では遅すぎて火傷してしまうのです。

ですから反射という機能が身体にはあります。

熱いものを触った ⇒ 脊髄 ⇒ 手を引く

これだったら火傷する確率は極端に減りますよね。

脳を介さない反応が反射です。

この反射の中で内臓体性反射というのがあります。

 


内臓-体性反射 とは、

求心路が求心性自律神経、遠心路が体性運動神経からなる反射機構である。この群に属するものでは筋性防御が有名である。これは、腹腔臓器、腹膜の障害(炎症、機械的な変化)が求心路を介して腹筋群を収縮させるという現象である。臨床的に多くの消化器疾患で認められ、特に虫垂炎の理学的所見として有名である。筋性防御は上記のような生理学的な反射弓に基づく現象である。

出典|Wikipedia

 


例えば食べ過ぎた場合、胃が痛くなったり、気持ち悪くなりますよね。

これがお腹の方にも反応として出てくるんです。

みぞおちとおへそのちょうど真ん中くらいを押すと痛かったり、気持ち悪かったりします。

胃があるから当たり前だろ!!

と言われるかもしれませんが、胃は基本的に身体の左側にありますので、真ん中を押さえるよりも少し左側を押さえたほうがより反応が強く出るはずですが、そんなこともありません。

中心軸を基本に痛みや気持ち悪い反応は左右に広がっています。

これを筋性防御といいます。

また背中側にも反応が出ます。

主に左の背中に出ます。

これこそ胃が左にあるからでしょ!( ̄ー ̄)ニヤリ

と言われそうですが、背骨もありますし、背中の厚い筋肉があるので胃があるからという理由で反応が現れるということは考えにくいです。

この反応が内臓体性反射です。

 

 


なぜ鍼灸は効果が有るのか?

前置きが長くなりましたが、なぜ鍼灸は効果が有るのか?

それはこの反射を解除できるポイントを治療するからです。

そのポイントがツボになります。

平成27年3月29日30日に経絡治療学会学術大会が行われましたが、その中で昔の名人と言われる先生のお話が出てきました。

その先生は主に鍼を刺しません。

鍼を当てるだけで治療をしています。

最近は僕も鍼を当てるだけの治療に変わってきました。

だから痛くありません。

 


 何故鍼を当てるだけで効果が有るのか?

それは反射の取れるポイントであるツボに刺激を加えるからです。

刺激と言ってもホントに触れるくらいの刺激です。

そして反射の取れるツボの深さというのはすごく浅いところにあります。

皮膚の部分と言っても良いと思います。

この部分に触れる程度の刺激を加えることでまた反射を起こします。

この反射の名前を体性内臓反射と言います。

外からの刺激で内臓を変化させる方法ですね。

内臓体性反射のまったく反対になります。

これで内臓から起こった身体表面の反射というのは簡単に消えます。

じゃあ鍼は刺すことなく治療できるのか?

今まで受けてきた治療は痛かったけどあれは何なんだ!?

という声が聞こえてきそうなのでお答えしましょう。

 

 


鍼を刺すことなく治療できるのか?

答えはyesでありnoでもあります。

比較的新しい不調や痛みというのは反射から起こっているものが多いです。

そのために触れるだけの刺激でも痛みが取れる場合があります。

しかし時間がたってしまった痛みや不調といった身体は反射を出すほどに体力がありません。

体力がないと反射という反応は出ないんですね。

そして体力が落ちてくるとどうなるかというと自然治癒力が落ちてきます。

自然治癒力が落ちてくると治りにくい。

治りにくいので反射のように体表面ではなく、身体の深いところにコリを作るようになります。

コリと書くと軽い症状のように思えますが、坐骨神経痛や五十肩の人なんかはこのコリが深いところにあります。

そのために治りにくくなっています。

治すためにはこのコリを解除していかないくはなりません。

このコリを解除するためには鍼では深く刺さなくてはいけません。

この時はやはり鍼による痛みが出る場合が多いです。

鍼を刺さずに治すということも可能ですが、体力をあげて自然治癒力をアップさせていくという方法なので時間がかかります。

直接そのコリにアプローチしていく方が早く治ります。

専門的な言い方を使うと積聚(しゃくじゅ)の積(しゃく)が反射の部分で聚(じゅ)がコリの部分になりますね。

また反射が経病、府病、コリが蔵病といった言い方もできます。

反射が病が浅い、コリが深くなっている状態ですね。

他にも言い方があると思いますが、概ね変わりはないでしょう。

 


前述に出てきた名人の先生の名前は井上恵理先生と言われるのですが、鍼を皮膚に当てる治療だけじゃなく、3寸の長い鍼も使っていたそうです。

今の僕のやり方と一緒やな!!と思いました。

まあレベルが違うんでしょうが、井上先生もこういう考えを頭において治療していたかもしれませんね。

 

こういったお話を聞きたい場合はこちらの勉強会が参考になりますよ。

経絡治療学会徳島部会

興味のある方はご参加ください。

僭越ながら僕が会長なんぞをやらせていただいています。

一回聞いてみたいという方も聴講生ということでご参加いただけます。

スタッフ一同ご参加お待ちしています。

 

治療を受けたい方は鳴門市のくろーばーはりきゅう整骨院までご相談ください。

徳島の勉強会&勉強会スタッフの披露宴パーティでした(*’▽’)

僕が参加している勉強会の【経絡治療学会徳島部会】に行ってきました。

朝から講義1時間して午後からは実技指導です。

今年度の講義と実技指導は今回で終わりです。

また来年度の5月からは僕が会長として組織を運営していきます。

頑張らなくてはいけませんね。

KIMG1864 (800x600)

そしてメディカルファスティングで痩せたので昔買ったジャケットを着てみることにしました。

入った(^^♪

10年くらい前に来て以来着てなかったなぁなんて奥さんと話していたらポケットからこんなものが!

KIMG1857 (800x600)

 

11年4か月前に奥さんと行ったディズニーランドのチケットです。

あのデートで着て以来、太りだして着れなくなった代物です。

勉強会で写真を撮るのを忘れたのでジャケットだけ撮影です。

KIMG1911 (600x800)

10年以上前のものですが、もともとの物が良いだけに今でも十分に着れました。

ほとんど着てなかったので『新しく買ったんですか?』って聞かれることもありました。

痩せるって幸せになれます(^^♪

 

勉強会が終わってからは勉強会スタッフの結婚パーティに参加してきました。

KIMG1865 (800x600)

2人とも会長のお弟子さんということもあり、これからが楽しみです。

旦那さんはまだまだ修行中の身。

これからもしっかりしてもらわないといけませんね。

そしてそして、ここの料理めっちゃうまかったです。

駅前ワインビストロ わたなべ精肉店

 

 

 

この前菜も美味かったし(^^♪

KIMG1877 (800x600)

このバーニャカウダーも美味かったし(^^♪

KIMG1878 (800x600)

このお肉もボリューム満点(^^♪

KIMG1880 (800x600)

 

パスタも美味い(^^♪

KIMG1879 (800x600)

 

エスカルゴもウマウマです(^^♪

KIMG1881 (800x600)

 

他にもありましたが満足です。

KIMG1901 (800x600)

美味しい料理も食べれて、若い子たちに幸せもいただきました。

僕も幸せ、みんなも幸せ、この二人も幸せです(^^♪

KIMG1909 (800x600)

末永くお幸せに。