鍼や灸はクセになるから嫌。
あん摩はクセになるからやったらあかんって言われた。
ということを言われる方がたまにいます。
クセになるというのをどういう風にとらえているのか分からないのですが答えは『クセになりません』です。
たぶんこういう風に言われる方は麻薬や砂糖やお酒のように常習性があるという風に思われているのでしょう。
例えばすご~く痛い鍼やめっちゃ熱いお灸をして常習性があると思いますか?
うちではすご~く痛い鍼やめっちゃ熱いお灸はしませんけどね(笑)
マッサージやあん摩もそうです。
揉まれたところが腫れるくらいマッサージやあん摩をされれば常習性があると思いますか?
普通の人ならそんな痛くて熱くて腫れるようなことをされれば2度と行かないでしょう。
ではなぜクセになると言われるのでしょうか?
それは楽になるからです。
例えば肩が凝った、頭が痛い、腰がだるいなんかの症状があれば楽になりたいですよね。
一度行って楽になればまた同じ症状になれば行って楽になったことを覚えています。
それでまた同じところへ行ってしまいます。
当然楽になる。
また調子が悪くなると行く。
という繰り返しになります。
本人は楽になるから行くのだけど周りからみると今まで行ってないのになんでそんなに行くの?ってなります。
本人が機嫌よく行っていても周りがヤンヤン言うんですね。
そんなに行ったら身体がおかしくなるよ。
鍼やしたらくせになるよ。ってね。
それで本人は身体の声を聴かずに周りの声を聞いてその言葉に納得してしまうんですね。
人間は周りに多大な影響を受けますからね。
ということで答えはクセになりません。
そして当院は痛い鍼や灸はしません。
治すためにした方がいい場合はまずは患者さんに言いますから痛いのが嫌な人は断って下さいね。
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鳴門市の整体・鍼灸【雑誌掲載・メディア出演多数あり】くろーばーはりきゅう整骨院でございます。