疲れすぎたための不眠

疲れすぎたための不眠

疲れすぎたための不眠の原因

疲れすぎによる不眠

不眠の一つの原因に疲れすぎたための不眠がある。

東洋医学では血が車で言うところのガソリンの役目をします。
このガソリンである血が体の各所に流れ込み栄養となり力の源となります。

このガソリンである血は、ガソリンタンクである肝臓に貯蔵されます。
起きているときは体の各所に送られてそれぞれが様々な働きを担当します。
例えば目に行き物を視、耳に行き音を聞き、手に行き物を掴み、胃に行き物を消化します。

起きているときに身体の各所に送られた血液は、眠るときにガソリンタンクである肝臓に帰って来ます。
このガソリンタンクである肝臓に血が帰らず、体の各所に血が残ってしまうと体が休めずに眠れないのです。

疲れすぎの不眠の原因は

この疲れすぎての不眠の原因は、

  1. 疲れすぎによるもの
  2. 手術で血を消耗したもの
  3. 出産により血を消耗したもの

などがあります。

疲れすぎの不眠のその他の症状は

疲れすぎによる不眠のその他の症状にはこんなものがあります。

  • 胸騒ぎがする
  • 不安神経症
  • ヒステリー

などがあります。
不眠のある方はご自分の症状と照らし合わせてみてくださいね。

東洋医学的な考え方

上記でも言いましたが、血液は肝臓で貯蔵されます。
起きている間は、体のそれぞれの部位に血液を送り込みます。
その血液を受けて体の各部位は機能を果たすことが出来ます。

反対に眠る時は、血液が肝臓に帰って来て貯蔵されると体の各部位が休息に入ることが出来るので眠ることが出来ます。
しかし血液を消耗して量が少なくなってしまうと、スムーズに肝臓に帰ってこれないので眠れなくなります。

これは血液の話で、今度は衛気の話をします。
衛気は体を守るために体の周りを巡っている気です。
起きている間に体の周りを巡って寒さや暑さから体を守っていたり、体温の調節をしています。

この衛気と血液が目を巡っているために昼間は眠ることなく物を見たり、目を開けたりすることが出来ます。
この衛気は夜になると体に入ります。

眼を巡らなくなるので眠くなりますし、体の中に入るので体温が下がります。
夜は衛気が体の外を巡らないので寝冷えしたり、風邪をひきやすくなるのです。
この衛気がちゃんと巡らないと不眠になります。
主な原因は胸の熱です。

 

疲れすぎの不眠の治療法

漢方薬による治療法

漢方薬による治療法

酸味と甘味で消耗した血を増やし、さらに辛味で肝の発生の気を増やし、結果として血を増やす。
苦みで胸の熱を鎮め胸騒ぎや、不安神経症などを治す。

鍼灸による治療法

鍼灸治療法

復溜穴、中封穴を補い、丘墟穴か陽補穴を補って肝の発生の気を増やし、結果として血を増やす。

セルフケアの方法

疲れすぎたための不眠もやはり歩くことがセルフケアになります。
胸に熱が多くなっていますので、これを汗として外に出すことを目的にします。

ただし、疲れすぎているために不眠になっていますので、やり過ぎには注意です。
このタイプの人は性格的にまじめになんでもやり過ぎてしまうのが玉にキズです。

だからやり過ぎには注意して歩いて胸の熱を無くすことや、肝の発生の気を高めましょう。

不眠(睡眠障害)について詳しくはこちら

不眠(睡眠障害)

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