急性腰痛症とは、いわゆるぎっくり腰です。
急性腰痛症について
急性腰痛症、いわゆるぎっくり腰は、突然、腰の部分に現れる激痛です。
ふとした瞬間や急な動作、などによって体を回転、捻ったときなどに現れるその痛みは、声を出すことができないほど・・・。
あまりの突然の痛みから、西洋では「魔女の一撃」と表現されるほどです。
突然のことで、体を動かすことができない、声をあげることができない、そんな状況で、どのような対処方法が最適なのか紹介しましょう。
発生当時一人だった場合
もしも急性腰痛症(ぎっくり腰)になった時、一人だった場合は、気持ちを落ち着けて、行動することを心がけましょう。
痛みと、一人という状況でパニックなってしまうと、腰だけでなく、精神面にも悪い影響を与えかねません。
急性腰痛症は、しばらく安静にすることで、ある程度症状は治まります。
なので、焦らず、最も楽な姿勢でじっとしましょう。
四つんばいの体勢がもっとも楽な姿勢といわれていますので、体をエビのように曲げて、呼吸を整えます。
30分から1時間すると、少しずつ体を動かせるようになります。
もしも公の場で急性腰痛症になった場合は、四つんばいの状態はものすごく恥ずかしいかもしれませんね。
なので、できるだけ静かで安静になる場所までゆっくり体を移動させて、楽な姿勢でしばらくじっとしましょう。
最初にすることは?
急性腰痛症でまず最初にすることは、痛みを伴う患部を冷やすことです。
ぎっくり腰などの急性腰痛症は、筋肉が炎症を起こしている状態です。
炎症を抑えるためにも、冷たいタオルなどでしばらく冷やしてください。
ただし、冷やしすぎは血行不良の原因となるので、10分冷やしたら休み、また冷やすを半日程続けます。
痛みが落ち着いてきたら、今度は、患部を温めましょう。
血行を改善することで、筋肉へ十分な酸素と栄養を届けることができます。
ここまでくると痛みは大分収まっていると思うので、できれば、接骨院等できちんと治療を受けるのがおススメです。
急性腰痛症の原因って?
急性腰痛症の原因ははっきりしていませんが、筋肉疲労が主な原因ではないかと指摘されています。
弱っている腰に、急激に負担をかける動作によって、急性腰痛症になる場合が多いので、日常生活の中で、いかに疲労を取り除けるかが急性腰痛症を予防するためのポイントです。
筋肉疲労は、腰に負担をかける仕事に従事している方だけでなく、ストレスや不良姿勢、運動不足なども要因となるので、心当たりのある方は、今すぐ改善してください。
また一度急性腰痛症になると、2回、3回と引き起こしやすい事もあるので、正しく治療を受ける事も予防に繋がります。
接骨院では、急性腰痛症に対する治療にも豊富な実績があります。
さらに筋肉疲労を取り除くメンテナンスや不良姿勢、骨盤矯正等の効果も期待できるので、あらゆる面から急性腰痛症の予防を心がけましょう。
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