今日は2人の患者さんが同じ質問をされたので面白いなと思い書いてみます。
質問の内容はこうです。
患者『肋骨ってあんなにあるの?何本あるん(・・?』
という質問です。
診療室に骨格模型があるのですが、その骨格模型を見て肋骨の多さにびっくりしたようです(笑)
肋骨というくらいだから6本だと思ったとか、10本と思ってた、なんて言われていました。
みなさんはどう思われていましたか?
考えたことない?
知ってる?
いろいろとあるでしょうが、実際の肋骨の数って何本でしょうか(^^♪
【ウソップも知らなかった肋骨の本数】
…
…
…
片方12本、左右で24本ですヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
知っていましたか?
僕ら施術家の中では当たり前のことなのですが、一般の人からしたら骨格を見たこともない人も興味のない人もいるわけです。
だから最近は常に考えていますが、施術者の常識は患者さんの常識ではないということですね。
ぎっくり腰でものすごく痛いとしても施術者が次の日も来たほうがよいと思っていても、患者さんからしたら何も言われなかったら行っていいのか?行かないほうがよいのか?分からないわけです。
なので最近はどれくらの頻度で来ればよいのかということは必ず言っています。
それも毎回に近いくらい。
人は忘れますからね。
最近はそれくらい施術者と患者さんとのギャップを埋めるためにいろいろと行っています。
来たくない人に無理に来いとは言いませんが、来たい人が来れないのが一番可哀想ですからね。
来たい人が来れるようにしています(^^)
肋骨は折れるためにある!?
肋骨の話をもう一つしてみます。
肋骨ってよく折れません?
あれって折れやすいように作られてるんですよ。
何故かっていうと、肋骨の中には肺や心臓という命に係わる臓器がありますよね。
肝臓なんかも少しはみ出していますが、肋骨に守られています。
じゃあ肋骨は折れないほうがいいんじゃないの?と思いますよね。
でも硬すぎると衝撃を受け止めすぎて逆に中の臓器を痛めてしまうのです。
肋骨が折れることで内臓への衝撃をやわらげ、クッションとしての働きを果たすんですね。
人間の体って考えられて作られていますよね(^_-)-☆
折れた肋骨が肺に刺さるなんてこともありますが、あれは外からの衝撃が強すぎた結果ですね。
肋骨が硬ければあの衝撃を受けると内臓は破裂しちゃうでしょうね。
それを肋骨が刺さるだけにするなんてクッションとしての役割をちゃんと果たしてるんですね。
ホント人間の体ってスゴイ( ゚Д゚)
こんな雑学の引き出しも持っています(^^)
こんな雑学を聞きたいなら鳴門市のくろーばーはりきゅう整骨院へ来てください(笑)
いろんな引き出しありますよ(^^♪
