いきなりですが質問です。
背骨って何個あるか知っていますか?
シンキングターイム(^^♪
…
…
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"(-""-)"
はい。
全部で33個です(^^)
仙椎の5個は癒合して仙骨となり、尾椎の4個も癒合して尾骨となります。
残りは頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個の全部で33個です。
さてこれが何か?
背骨はそれぞれ1個づつ関節をなしていますので、ある程度自由に動けるのが普通です。
それぞれが靭帯でくっついているので制限はありますが、ある程度自由に動きます。
子供の背骨なんかはすごく柔らかいですね。
中国雑技団なみに柔らかかったりします。
それが大人になると硬くなってきます。
背骨が硬くなると様々な症状を引き起こします。
例えば、ここでは深く説明しませんが、腰椎の3番と4番の間の関節が硬くなると生殖器に負担がかかっているというサインです。
内臓と背骨の関節というのは密接に関係しています。
この背骨が硬くなることを【背骨のロッキング】と言っています。
背骨と内臓の関係
背骨がロッキングするということは内臓に負担がかかっているということです。
そして背骨がロッキングすることで体の動きに制限が出てきます。
例えば、腕が上がりにくくなる、肩に痛みが出る、上向きで寝れなくなる、足が上がらないなどなど。
いろんな症状が現れます。
肩こりや腰痛もそうですね。
この背骨のロッキングを取るために骨盤矯正やカイロプラクティックではアジャストなどを行うわけです。
背骨の中には脊髄神経という神経が通っています。
これが内臓の働きにも関係しますし、腕や足や体全体を支配する神経でもあります。
例えば手がしびれると患者さんが訴えればその支配領域の背骨を見るわけです。
ここに問題があれば、そこの背骨の関節を緩めればそのしびれが取れる場合があります。
その関節から内臓の関係を見て内臓の働きをよくする施術を行えばそのしびれが取れる場合があります。
一つの症状だとしてもいろいろな問題が関与していることが多く、この背骨のロッキングもいろいろな症状に関与していますので当院ではひとつの指標にしています。
また身体全体が疲れすぎて背骨全体が硬くなっているという人もいます。
猫背の人や姿勢が悪い人なんかがそうですね。
猫背のお話
猫背の人を例にとっていいますが、多くは胃の負担が大きくて猫背になっています。
猫背の人に胃が弱いですか?と聞くと決まって
胃は弱くないです。と答えてくれます。
しかし食べ過ぎると胃が痛くなるか?とか調子が悪くなるか?
冷たいものを取ると下痢するか?とか肉を食べると調子が悪くなるか?などを聞くとそうだという人が多いです。
生まれつき胃の弱い人が猫背になりやすいんですね。
だから胃の調子が悪くなることを日ごろから避けているので胃が弱いと思ってないのですよね。
こういう風に背骨は内臓の症状を現してくれることがあります。
この背骨のロッキングは当院では脳脊髄液の循環を良くすることで解決します。
頭の中の脳と背骨の中の神経の脊髄はつながっていて、頭蓋骨と背骨の中に脳脊髄液というものが流れています。
背骨がロッキングするということはこの脳脊髄液が流れにくいと考えます。
この脳脊髄液の流れをよくすることでいろいろな症状が改善されます。
当院ではクラニアル(頭蓋骨矯正)や骨盤矯正、内臓テクニックなどがこれにあたります。
なかなか治らない症状でお困りの方は鳴門市のくろーばーはりきゅう整骨院へご相談ください。
背骨のロッキングが原因かもしれませんよ(^^)
お電話ありがとうございます、
鳴門市の整体・鍼灸【雑誌掲載・メディア出演多数あり】くろーばーはりきゅう整骨院でございます。