前回の話で蝶形骨が頭にとって重要なものというのが分かりますね。
しかも蝶形骨のもっと大事なものとしてトルコ鞍というものがあります。
蝶形骨とホルモン
トルコ?
鞍??
って感じですよね(笑)
まあトルコって意味は分かりませんが、鞍っていうのは乗馬するときに乗る椅子のようなものですよね。
だから蝶形骨のこのトルコ鞍にも乗っているものがあります。
それは脳下垂体。
脳下垂体と言うのも聞きなれないと思いますが、脳下垂体の働きとしてはホルモンの分泌の働きがあります。
分泌するホルモンの種類も多くて脳下垂体を3つの部分で分けると
脳下垂体前葉からは
①副腎皮質刺激ホルモン
②甲状腺刺激ホルモン
③成長ホルモン
④プロラクチン
⑤黄体形成ホルモン
⑥卵胞刺激ホルモン
脳下垂体中葉からは
⑦メラニン細胞刺激ホルモン
脳下垂体後葉からは
⑧抗利尿ホルモン
⑨オキシトシン
などです。
女性と蝶形骨
まず①副腎皮質刺激ホルモンで分泌が促進される副腎皮質ホルモンは免疫やストレス、炎症に関係します。
仕事のストレスや対人のストレスなどでお肌が荒れるということがありますよね。
そのストレスを緩和させたり、炎症を抑える働きがあります。
女性のお肌に大切なホルモンになります。
②甲状腺刺激ホルモンは基礎代謝に関係します。
正常な範囲でホルモンの分泌があがると基礎代謝があがり、太りにくい体質になります。
嬉しいですよね(^^♪
ただし分泌に異常が起こると甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症となって身体の機能がおかしくなります。
③成長ホルモンに関してももう身長が伸びないから関係ないと思われるかもしれませんが、代謝にも関係していますので、美容やアンチエイジングにも関係しています。
美容関係で成長ホルモンの注射などもありますので、美を意識する女性には欠かせないホルモンですね。
また④プロラクチンは出産後の乳汁の分泌に必要なホルモンになります。
⑤黄体形成ホルモン
⑥卵胞刺激ホルモン
というホルモンは妊娠に重要なホルモンです。
⑦メラニン細胞刺激ホルモンのメラニンは女性のお肌に大敵の紫外線による細胞の損傷を防ぐ機能を有する。
⑨オキシトシンは「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれるほどストレスを緩和させる作用があります。
好きと言えない日本人男性が多いために日本人女性はこのオキシトシンの分泌が少ないと言われています。
僕はちゃんと奥さんに言っていますよ(#^.^#)
みなさんもちゃんと言ってくださいね。
このように女性の身体とも非常に関係のある蝶形骨ですが、例えば傾いてしまったり蝶形骨が緊張して硬くなってしまうと上に乗っている脳下垂体の働きが悪くなってしまいます。
女性の方で不調が続くという方は、この蝶形骨に注目するのもいいかもしれません。
調整の仕方は、前回の記事の耳ひっぱりワークをお試しください。
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