ロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
僕は初めて聞きました。
ロコモティブシンドロームとは
運動器の衰え・障害によって要介護になるリスクが高まること
とウィキペディアに記されています。
簡単に言うとロコモティブシンドロームというのは加齢により、運動器(骨格・筋・腱)が衰えることによって、生活の質が落ち介護が必要になったり、寝たきりになる状態のリスクのことを言います。
ロコモティブというのは『運動の』という意味でここでは『運動器症候群』という意味です。
例えば足が弱くなり歩くことができる距離が減った状態もロコモティブシンドロームです。
簡単に言うと筋肉が落ちて普通の生活が出来なくなることですね。
基本的に20歳を過ぎれば毎年1%筋肉が落ちてきていると言われています。
単純計算で70歳になれば20歳のときの筋肉の半分まで筋肉は落ちています。
若いころから続けて運動している人は別ですが、今していない人は危険です。
このロコモティブシンドロームになることは必須でしょう。
一日寝たきり状態でいると0.4%筋肉が減るそうです。
3日間寝たきりで過ごすと1年分以上の1.2%の筋肉が減っていきます。
寝たきりじゃなくてもずっと座りっぱなしで仕事をしている人でマイカー通勤をしている人は運動はほぼゼロです。
この状態で運動していない人は1年で何%の筋肉が落ちるのでしょうか?
基本的に腰痛や肩こり、膝痛などは筋力の低下で起こる場合が多いと考えています。
車に例えると
車に例えてみます。
二十歳くらいの若いころは3,000ccのクラウンだったとします。
エンジンが大きいので仕事もバリバリでき夜更かしも、一晩中起きていても平気です。
排気量が大きいのでちょっとやそっとのことでは疲れないんですね。
これが年齢を経て50台になったとしましょう。
コンパクトカー並みの1,000ccの排気量まで落ちてしまったとします。
同じ仕事をしようとすると無理がかかるのは分かりますよね。
クラウンとコンパクトカーでは急な坂道を上る時にどちらがスムーズに上れますか?
当然排気量の大きいクラウンですよね。
さらに年齢を重ね70代以上の方は50ccの原付だとしましょう。
たとえ話なので気を悪くされないでくださいね。
普通の道を走るのも風が強い日だとふらふらしますし、坂道を上るものエンジンが悲鳴を上げています。
排気量が違うだけでここまで性能に差が出るのは明白です。
では人間の身体でいうとこの排気量は何に相当するのか?
排気量=筋肉量
それは筋肉量です。
筋肉量が落ちるせいで昔のように仕事はできませんし、無理も効きません。
筋肉量が落ちるせいでそれぞれの筋肉に負担がかかるので肩こりや腰痛、膝の痛みなどなどたくさんの症状が出てきます。
最近の研究では80代、90代でも筋肉は付くそうです。
今からでも遅くありません。
運動して筋肉をつけましょう。
私は歩いているから大丈夫なんて思わないでくださいね。
ただ歩くだけでは筋肉は増えませんよ。
筋肉を増やそうとする場合は今ある筋肉に負荷をかけなくてはなりません。
ただ歩くだけでは負荷はかかりません。
早歩きで歩かないと筋肉量は増えないんですよ。
知っておいてくださいね。
もし筋肉の大切さが分かっていても運動できない状態にあるのならば【楽トレ】をお勧めします。
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痛みで運動できない人にピッタリです。
ロコモティブシンドロームはすぐそこまでやってきています。
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