不妊症の原因の割合は男女比5:5です。
でも当院に来られる不妊治療の患者さんは圧倒的に女性が多いです。
いや、男性は来たことがないです。
男性に相談されたこともありません。
不妊治療を行っているクリニックさんでも女の人が圧倒的に多いはずです。
何故なんでしょう?
僕も男だからわかるんですが男性は意外とシャイなんです。
食べ物屋さんでも行ったことのないお店はなかなか行きません。
女性でもあるんでしょうが慣れた所じゃないと抵抗があるんですね。
女性が考えるよりももっともっとシャイなんです。
だからあんまり責めないでくださいね。
不妊症の半分の原因は男性
話がそれましたが不妊症の原因の半分は男性にあります。
昔はお姑さんに後継ぎが産めないと石女・不生女・産まず女(全て「うまずめ」と読む)と言われた時代があるそうですが、半分は自分の息子に原因があるのにひどい話です。
当院でも不妊症で治療に来られる患者さんにもよく言われます。
『 旦那の精子の働きが悪いし量が少なくなってるって言われました。』
『精子が作られてないらしいです。』
こういう男性は最近多いらしいです。
でもこういう旦那さんは病院に行かれているのでまだ良い旦那さんですね。
病院に行っていない人でこういう精子の活動が悪くなった人は大勢いると思います。
精子の働きの悪い人の食生活を聞いてみると
- コーラーやジュースを良く飲む
- お菓子をよく食べる
- インスタントの食べ物を普段食べる
- 高カロリーのものを常食してる
- 煙草を吸う
- 夜勤の仕事が多い
食生活が乱れている人が多いです。
船瀬俊介氏も著書で精子の減少を起こす食べ物について同じような意見を述べています。
- ハンバーガー
- 牛丼
- コーラ
- 人工甘味料
- 喫煙者
- ボクサーパンツ
- 電磁波
ボクサーパンツと電磁波以外はほぼ同じ考えですね。
この本を読んで僕の想像が確信に変わりました♪
また経験と東洋医学の理論から夜寝ない仕事をしている方は精子の数が少なくなる傾向にあると考えています。
夜は東洋医学でいうと腎を養う時間になります。
腎は精力を主り、男性では勃起力や体力、女性では姙娠力を主ります。
この腎が弱ってくると男性だとED(勃起不全・インポテンツ)や精力減退、女性だと姙娠力の低下による不妊や流産になります。
夜寝れない環境というのは子どもが欲しい方にとってかなりの障害になってきます。
栄養を取ってもEDや精力減退は治りません。
妊娠力を上げる薬も流産を止める薬もありません。
この腎を補えるのは食生活や生活習慣の向上、治療では東洋医学の鍼灸や漢方薬が有効です。
ファスティング(断食)をすればこれらを治せる可能性が多いことがファスティングを勧める本には書いています。
精力もあがりハーレムの王様になれる!?
また前回に続いて動物の話になりますが石原結實先生はオットセイをこういう風に分析しています。
オットセイの雄は、数十頭の雌を従える、いわばハーレムの王様であるが、生殖期間中は、食を断ち、正に絶食状態で、すべての雌と交尾をくり返すという。
これは、消化のために胃腸に送る血液が不要であると陰茎への血流がよくなる、という一面と、もう一つは、「飢餓」や「空腹」が生命力そのものを強くする、という一面がある。
参考文献 空腹療法 石原 結實著
このお話、十分人間にも通じると思います。
数十人とできる人は少ないでしょうけどね(笑)
不妊症の原因の半分は男性である旦那さんにあります。
二人でファスティングすればさらに仲良くなれますし子供もできやすい。
夫婦でのファスティングお勧めです。
もし不妊、子供がほしいけど出来なくて困っている方は当院にご相談ください。
徳島市・鳴門市で不妊症でお困りの方は、不妊症に定評のある人気施術院として紹介されたくろーばーはりきゅう整骨院へご相談ください。
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